このページで分かること
相続した実家について、よくある状況をもとに再構成した設例(モデルケース)を紹介しています。実際の相談事例ではありませんが、進め方の流れをイメージする材料としてお使いください。
モデルケースについて 以下はいずれも、複数のよくある状況をもとに編集部が再構成した架空の設例です。実際にあった相談事例ではありません。金額・期間はあくまで一例であり、個別の状況によって異なります。
モデルケース一覧
| モデルケース | 状況の概要 |
|---|---|
| 遠方の実家を売却した場合 | 車で3時間の実家を、月1回の帰省で整理しながら売却した例 |
| 兄弟で共有を解消する場合 | 3人兄弟の共有名義を、代償分割で1人の単独名義にした例 |
| 家財を残したまま売却した場合 | 片付ける時間がなく、買取業者に現況のまま売却した例 |
| 古家を解体して売る場合 | 昭和50年代築の家を解体し、更地として売却した例 |
| 売却せず管理を選ぶ場合 | すぐには手放さず、管理サービスを使って保有を続けている例 |
| 共有持分だけを売却する場合 | 話し合いがまとまらず、自分の持分のみを買取業者に売却した例 |
| 祖父名義のまま相続が重なった場合 | 数次相続で相続人が9人に増え、司法書士と整理を進めた例 |
| 相続人と連絡が取れない場合 | 疎遠な叔父の所在が分からず、不在者財産管理人を選任した例 |
| 農地付きの実家を相続した場合 | 農業委員会の許可を得て、宅地と農地を分けて売却した例 |
| 実家を賃貸に出す場合 | サブリース会社に一括借り上げしてもらい、空室リスクを抑えて貸し出した例 |
| 配偶者が実家に住み続ける場合 | 遺産分割協議で配偶者居住権を設定し、母の居住と子の所有権を両立させた例 |
| 相続税の納税資金が足りない場合 | 現金が足りず、申告期限(10か月)に間に合わせて実家を売却した例 |
| 使う予定のない山林を手放す場合 | 相続土地国庫帰属制度に申請し、事前相談から約10か月で国庫に帰属させた例 |
| 家族信託を使う場合 | 父が元気なうちに信託契約を結び、認知症の進行後も長男が受託者として実家を売却まで進めた例 |
| 再建築不可の実家を買取業者に売る場合 | 仲介で複数社に断られたあと、訳あり物件専門の買取業者に現況のまま売却した例 |
| 相続放棄した後に管理を求められた場合 | 相続放棄後も残る保存義務に困り、相続財産清算人の選任を申し立てた例 |
| 空き家バンクで売れなかった場合 | 登録から半年で問い合わせ2件にとどまり、買取業者に切り替えて約2か月で引き渡した例 |
| 空き家の3,000万円控除を使って売る場合 | 昭和50年築の実家を解体して更地で売却し、確認書の交付を受けて兄妹それぞれが特例を適用した例 |