実家が売りにくい物件かどうか判定するチェックリスト|再建築不可・境界不明・老朽化の確認ポイント

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  1. 実家が売りにくい物件かどうかのチェックリスト
  2. 実家が売りにくくなる主な原因
  3. チェック項目の確認方法
  4. 該当した場合の選択肢
  5. 判断に迷ったときの考え方
  6. 誰に相談するか
  7. まとめ・次にすること
  8. 関連記事

不動産会社に査定を依頼したものの反応が薄い、あるいは相談する前から「この実家は売れるのだろうか」と不安に感じている方は少なくありません。実家が売りにくくなる原因は、実はいくつかのパターンに絞られます。このチェックリストで、自分の実家がどれに当てはまるかを整理してみてください。

このページで分かること

実家が売りにくい「訳あり物件」に該当するかどうかは、接道の間口、境界の確定状況、建築年(旧耐震かどうか)、名義の状態の4点で見分けられます。このチェックリストで自分の実家の状態を整理すると、通常の仲介で進められるか、訳あり物件専門の買取業者への相談が必要かが見えてきます。

チェックした内容はお使いの端末に自動で保存されます。

実家が売りにくい物件かどうかのチェックリスト

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実家が売りにくくなる主な原因

「売れない」と感じる実家の多くは、次の4つのどれかが理由です。単独で起きることもあれば、複数重なっていることもあります。

原因 見分け方 詳細ページ
再建築不可 前面道路との接道が2m未満、または道路が建築基準法上の「道路」に該当しない 再建築不可の実家を相続した場合
境界不明 隣地との境界標・測量図が見当たらない 境界が分からない土地を売る方法
老朽化・旧耐震 建築確認日が1981年5月31日以前、または傷みが激しい 古い実家は解体してから売るべきか
未登記・名義が古い 名義が祖父母の代のままで、そもそも売買契約に進めない 未登記・祖父名義の家を売却する方法

チェック項目の確認方法

チェックリストの各項目は、次の資料や窓口で確認できます。

1. 登記事項証明書を取得する
法務局(窓口・郵送・オンライン)で取得します。名義、抵当権の有無を確認できます。

2. 前面道路の状況を確認する
役所の建築指導課などで、前面道路が建築基準法上の道路に該当するか、接道の間口が2m以上あるかを確認します。

3. 公図・地積測量図を確認する
法務局で取得します。境界標や測量図がない場合は、境界不明の可能性があります。

4. 建築確認日を確認する
建築確認済証や、役所の建築計画概要書で確認します。1981年5月31日以前は旧耐震基準にあたります。

5. 建物の状態を目視で確認する
傾き、雨漏りの跡、シロアリ被害の有無などを、可能であれば現地で確認します。

現地に何度も行けない場合の確認の進め方は、実家の現地確認チェックシートも参考にしてください。

該当した場合の選択肢

チェックが多く付いた場合でも、実家が売れないわけではありません。一般的な仲介では買い手が見つかりにくいだけで、進め方を変えれば売却の選択肢は残っています。

選択肢 内容
訳あり物件専門の買取業者に売る 再建築不可・境界未確定・老朽化等を前提に買い取る業者に相談する
原因を解消してから売る 相続登記を先に済ませる、隣地と境界確定するなど
現況のまま条件を開示して仲介で売る 訳あり内容を明示し、それを許容する買主を探す
解体して更地にしてから売る 老朽化が主な原因の場合、更地のほうが買い手が見つかりやすいことがある

原因をすべて解消してから売ろうとすると、時間も費用もかかりすぎることがあります。相続登記だけは売買契約に必要な最低条件として必ず済ませ、境界確定や再建築不可の解消は費用対効果を見て判断するのが現実的です。詳しい進め方は相続した実家が売れないときの選択肢で解説しています。

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判断に迷ったときの考え方

  • チェックが1つも付かなければ、通常の仲介で売却を進められる可能性が高い状態です
  • チェックが複数付いた場合も、「すべて解消してから売る」のではなく「今の状態で売れる相手を探す」という発想に切り替えると進めやすくなります
  • 名義が祖父母の代のままの場合は、他の項目より先に相続人の確定・相続登記から着手してください
  • 迷う場合は、訳あり物件専門の不動産会社に現状のまま査定を依頼し、価格と条件を確認するのが早道です

誰に相談するか

内容 相談先
名義の確認・相続登記 司法書士
境界の確認・測量 土地家屋調査士
解体費用の見積もり 解体業者(複数社の比較)
売却方法の相談 訳あり物件専門の不動産会社

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まとめ・次にすること

  • 実家が売りにくくなる原因は、再建築不可・境界不明・老朽化・未登記のいずれかに集約されます
  • チェックが付いた項目があっても、売却できないわけではなく、進め方を変えれば選択肢は残ります
  • 名義が古いままの場合は、他の確認より先に相続登記を済ませることが優先です
  • 迷ったら、訳あり物件専門の不動産会社に現状のまま相談してみることが近道です

まずは上のチェックリストで、自分の実家がどの原因に当てはまるかを整理してください。

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この記事について

執筆
実家を相続したら見るサイト 編集部
公開日
最終確認日
確認した主な公的情報
修正履歴
なし

※個別の判断は専門家にご確認ください。